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社団法人 鳥羽青年会議所 |
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(はじめに)
パソコンや携帯電話は目まぐるしく進化をし、世界のありとあらゆる情報が、何処にいても瞬時に取り出せる今、私たちの子ども時代になかったネット犯罪や、犯罪の低年齢化といったことが起こっています。こういった事象の原因は、「どうなってもいい」という社会に対する「不満」や、未来に対する「不安」から来ているのだと思います。
これほど便利で豊かな社会になっているのに、何故そのような現状となるのでしょうか。便利な世の中になり、子どもも携帯電話やパソコンをひとり1台持つようになり、ゲームに夢中になって“ひとり”の世界を作っているような気がします。“ひとり”の世界は、気兼ねする事なく、楽でいいものかもしれません。
しかし“ひとり”は寂しいものです。自分が自分であるためには、こころが豊かで、自己主張ができなければならないのです。
(信頼のある仲間)
私は、答志島という離島に生まれ育ちました。この島には古くから残る制度、「寝屋子制度」があります。15歳になると仲間を集い、第2の親になる寝屋親を探します。そして、その家で仲間同士寝泊りをし、時間を共有します。その仲間は、これ以降、寝屋子朋友会たるものをつくり、一生涯の友として、兄弟同様の付き合いをしていくのです。そして、寝屋親も実の親のように敬い、第2の親として、一生涯、親子の関係を契るのです。
15歳からという一番難しい時期に、集団で生活をするという事は、とてもすばらしい事です。自分を見つめ、仲間を見つめて、喜怒哀楽をともにし「信頼」が生まれ、お互いに嫌な部分も言い合え、謙虚なこころや思いやりのこころが芽生えていくのです。寝屋親が先生で、仲間が教材なのです。「信頼」しあえる仲間がいれば、心の支えとなり、帰る場所となるのです。
私には今も、6人の寝屋子仲間がいます。何かあるごとに駆け付けてくれます。そして今、新たに、そんな仲間がこの青年会議所でできました。(社)鳥羽青年会議所のすばらしい仲間意識に寝屋子制度と重なるものを見た気がします。
(プライドをかけた会員拡大)
全国的に会員減少が大きな問題になっております。私たち(社)鳥羽年会議所も例外ではありません。年々会員数も減り、全盛期の頃の3分の1になってきております。会員減少に伴い、事業の縮小、三重ブロック協議会や東海地区協議会、(社)日本青年会議所への出向にも躊躇するようになってきました。このままでは、組織の存続も危うくなって行くことでしょう。
しかし(社)鳥羽青年会議所には先輩方より受け継いだ志があります。そしてこの地域には、責任世代の方がまだまだたくさんみえます。後は、会員一人ひとりがプライドをかけて、受け継がれた志を、想いを、多くの方に伝え、「信頼」を築き上げ、拡大をするだけです。何より「信頼」は必要であり「信頼」はパワーを生むでしょう。決して諦めず存続をかけプライドをかけ拡大をしていきましょう。
(原点たる青年会議所活動 〜まちを想ふ“こころ”〜)
青年会議所活動は、地域に密着していなければならないのです。何をすれば豊かなまちに、何をすれば地域のひとが喜び、そして明るい社会になるのか、一人ひとり目的を明確に持ち、活動をし、行動を起こさなければならないのです。
〜That service to humanity is the best work of life〜
人類への奉仕が人生最善の仕事である。
(JCIクリード抜粋)
風光明媚なこの鳥羽を美しく保っていこうという想いは、この地域に住んでいるひとなら、誰もが持っているものだと思います。しかし、当たり前の事が当たり前に思えなくなっている大人が増えているのも事実です。(社)鳥羽青年会議所は、基本に従い、当たり前の事を地域のために、自分のために、そして未来のために行動を起こしたいと思います。
そこには必ず、すべてに通じる何かがあるはずです。「道徳心」「自己向上」「信頼」「豊かな心」「美意識」が育まれるに違いありません。基本が一番です、何事も。
(“こころ”通うひとづくり)
地域の交流、“ひと”と“ひと”との関係が薄れている現代社会において、そのパイプ役となり、まちやひとが触れ合え、“ひと”と“ひと”の輪が広がるようなきっかけを作りたいと思います。地域の人々が信頼しあえば、その地域の子ども達が安心して育っていく環境ができ上がります。
その上で、未来を担う子ども達に、ルールの大切さや、今子ども達が持っている素直なこころを永遠と持ち続けることを教えていければ、子ども達の気持ちが豊かとなり、相手を思いやる余裕ができ、まちを愛する気持ちが芽生えるはずなのです。
そして、そんな子ども達が成長し、“ひと”と“ひと”との和を持ち、大きな輪(サークル)となれば、未来に対する不安や不満も、「期待」「希望」に変わるはずなのです。
私たちの暮らすまち鳥羽にも数多く残る、豊かな自然。そして、そのまちに住む人々の笑顔。その両方が、私達にとって何ものにも代えがたい最高の財産なのだと思います。
不安や不満ではなく、「期待」や「希望」の“こころ”を持つひとが、希望溢れる笑顔で満たされた時、そのまちは更なる飛躍を見せようとするはずです。鳥の羽根を持つ私達のまちが、本当の意味で豊かなものとなるには、まちの豊かな自然と、そこに住むひとの笑顔を大切にする事が何より必要です。
まず我々、(社)鳥羽青年会議所は、不安なき豊かな社会を築くために、心をひとつにし、明るい豊かな“こころ”を創っていきましょう。
(おわりに)
「楽しくなければJCじゃない」確かにそうです。しかし、一人ひとりが青年会議所の意味合いを、もう一度再確認し、達成感を感じた時、そう思えるに違いありません。青年会議所は最大の学び舎といいますが、寝屋子制度と同じで、如何に仲間とすごし、信頼を築き、仲間の為に行動できるかだと思います。青年会議所がひとつになり、力戦奮闘したとき、心に残る、そして未来に残る活動ができるのだと思います。
地域のために、未来を担う子ども達のために、そして自分のために、(社)鳥羽青年会議所は、「力戦奮闘」を合言葉に、自分に厳しく人にやさしく、力いっぱい奮闘したいと思います。
すべては未来のために「力戦奮闘」。未来は僕らの掌(て)の中にあるのです。
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<基本方針>
原点たる青年会議所活動<重点事業>
プライドをかけた会員拡大活動
まちに貢献する事業<スローガン>
力戦奮闘 〜未来は僕らの掌の中に〜↑ページの先頭へ